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にんおもくしてみちとおし【任重くして道遠し】▽中国🔗⭐🔉
にんおもくしてみちとおし【任重くして道遠し】▽中国
《仁を遂行する任務は重く、容易に達し得るものではないから、前途は遠いの意》責務は重く、それを成しとげるのに長い年月がかかるということ。責務や使命の重さをいうことば。
《出典》
曾子(ソウシ)曰(イワ)ク、士ハ以(モッ)テ弘毅(コウキ)ナラザル可(ヘ゛)カラズ。任重クシテ道遠シ。仁以テ己ガ任ト為(ナ)ス、亦(マタ)重カラズヤ。死シテ後已(ヤ)ム、亦遠カラズヤト。〔論語(ロンコ゛)・泰伯篇〕
にんげんいたるところせいざんあり【人間到る処青山有り】🔗⭐🔉
にんげんいたるところせいざんあり【人間到る処青山有り】
人間到る処青山有り
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】▽中国🔗⭐🔉
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】▽中国
塞翁が馬
にんさんばけしち【人三化七】🔗⭐🔉
にんさんばけしち【人三化七】
《人間の要素が3分で化け物の要素が7分の意》容貌(ヨウホ゛ウ)の非常に醜いことのたとえ。人をののしって言うことば。
《例文》
「人三化七たァあの女のことだろう。」《前田河広一郎(マエタ゛コウヒロイチロウ)・三等船客》
にんじんでぎょうずい【人参で行水】🔗⭐🔉
にんじんでぎょうずい【人参で行水】
《高価な薬の朝鮮人参を煎(セン)じた汁を行水でも使うようにたくさん飲むの意》あらゆる手だてを尽くして治療することのたとえ。
にんじんのんでくびくくる【人参飲んで首縊る】🔗⭐🔉
にんじんのんでくびくくる【人参飲んで首縊る】
《高価な朝鮮人参を飲んで病気は治ったが、その薬代が払えずに首をくくって死ぬの意》身分不相応な行いや、無計画な行いはかえって災いのもととなるということ。
《類句》人参用いて後難儀(アトナンキ゛)。
にんをみてほうをとけ【人を見て法を説け】🔗⭐🔉
にんをみてほうをとけ【人を見て法を説け】
人を見て法を説け
にんおもくしてみちとおし【任重くして道遠し】🔗⭐🔉
にんおもくしてみちとおし【任重くして道遠し】
任務はきわめて重大で、しかもそれを成し遂げるための道程はまだはるかかなたであり、容易ではないということ。
〔出〕論語
にんぎょうのいえ【人形の家】🔗⭐🔉
にんぎょうのいえ【人形の家】
女性が男性の犠牲になっていて、自由の持てない家庭のたとえ。
◎ノルウェーの作家イプセンの『人形の家』の主人公ノラが、「私は人形ではない」と言って家を出ていくことから。
にんげんいたるところ せいざんあり【人間到る処 青山あり】🔗⭐🔉
にんげんいたるところ せいざんあり【人間到る処 青山あり】
広い世の中には自分の骨を埋めるぐらいの場所はどこにでもある。だから、志を達成するためならどこへでも行って、おおいに活躍すべきだということ。
◎「人間」は「じんかん」とも読み、世の中の意。「青山」は墓地のこと。江戸末期の僧、釈月性(しゃくげっしょう)の詩から。
〔較〕To a brave man every sail forms his country.(勇敢な人には航海ごとに故郷ができる)
にんげんいっしょうにまんにち【人間一生二万日】🔗⭐🔉
にんげんいっしょうにまんにち【人間一生二万日】
人間の平均寿命をかつては五十年とし、それを日数に換算すると、約二万日ということになる。一生なんて短いものだとも言えるし、また、長いようにも思われるということ。
にんげんはかんがえるあしである【人間は考える葦である】🔗⭐🔉
にんげんはかんがえるあしである【人間は考える葦である】
→考える葦(あし)
にんげんはばんぶつのしゃくど【人間は万物の尺度】🔗⭐🔉
にんげんはばんぶつのしゃくど【人間は万物の尺度】
この世のすべてのものごとは、神でも自然でもなく、人間を基準にして測られるものであるということ。
◎ギリシャの哲学者プロタゴラスのことばから。英語はMan is the measure of all things.
にんげんばんじかねのよのなか【人間万事金の世の中】🔗⭐🔉
にんげんばんじかねのよのなか【人間万事金の世の中】
この世の中、結局のところ金の力がものを言う。世の中のすべてのものは金が支配しているということ。
〔類〕地獄の沙汰も金次第
〔較〕Money makes the mare to go.(金はしぶとい雌馬をも動かす)
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】🔗⭐🔉
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】
→塞翁が馬
にんげんわずかごじゅうねん【人間僅か五十年】🔗⭐🔉
にんげんわずかごじゅうねん【人間僅か五十年】
人間の一生は短いものだということ。
◎人間の寿命はたかだか五十年ぐらいの意から。「人生僅か五十年」とも言う。
〔例〕「人間穴から穴が五十年」(古川柳)
にんさんばけしち【人三化七】🔗⭐🔉
にんさんばけしち【人三化七】
容貌(ようぼう)の醜い人のこと。
◎人間三分に、化け物七分に見えるの意から。
にんじんのんでくびくくる【人参飲んで首縊る】🔗⭐🔉
にんじんのんでくびくくる【人参飲んで首縊る】
分不相応なことをすれば災いを招くことになる。だから、身のほどをわきまえ、結果をよく考えて行動せよということ。
◎高価な朝鮮人参を飲んで病気を治したのはよいが、人参の代金が払えずに首をくくる始末になるの意から。
にんそうみのわがみしらず【人相見の我が身知らず】🔗⭐🔉
にんそうみのわがみしらず【人相見の我が身知らず】
人相見は他人の運命についてはあれこれ占うくせに、自分の運命のこととなると、とんと判断がつかない。他人のことについてはいろいろ言えても、自分のことはわからないのが人間だということ。
〔類〕易者身の上知らず
にんのいちじはしゅうみょうのもん【忍の一字は衆妙の門】🔗⭐🔉
にんのいちじはしゅうみょうのもん【忍の一字は衆妙の門】
忍耐こそ成功するための根本である。耐え忍ぶことを身につければどんなことでもできるということ。
◎「衆妙の門」はすべてのすぐれた道理の入り口の意。
〔類〕ならぬ堪忍するが堪忍
〔較〕Abide,friend,your mother bided till you were born.(我慢の子であれ、友よ、きみが生まれるまできみのお母さんも我慢したのだ)
にんをみてほうをとけ【人を見て法を説け】🔗⭐🔉
にんをみてほうをとけ【人を見て法を説け】
→人を見て法を説け
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