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[語法]
(1)再帰代名詞は, 意味的に次の3つに大別できる: a) 自分のこと(を), 自分の体[心](に): Take care of yourself. お体を大切に. b) 自分の言った言葉[声](を): I couldn't make myself heard above the cheers. 私の声は喚声にかき消された. c) 自分の考え(を): They tried to express themselves in English. 彼らは英語で自分の思ったことを述べるように努めた.
(2)場所を表す前置詞の後では再帰代名詞を用いないで普通の人称代名詞を用いることが多い: I looked about me. 私は自分の周りを見回した / I placed the book in front of me. 私は自分の前に本を置いた. ただし, 比喩的になって場所的意味が希薄になると oneself (cf. 成句 beside ONESELF).
(3)目的格の代りに強意的に oneself を用いることがある: She scolded Bob and myself for being late. 彼女はボブとこの私をも遅れたといってしかった.
(4)再帰代名詞の代表形として辞書の成句の欄などで用いられる. これは実際の文においては, 主語の人称・性・数に応じて適当な形に変える. 例えば, 辞書に say to oneself とあれば, 主語が I のときは, I said to myself., Jim のときは Jim said to himself. となる.
ジーニアス英和大辞典 ページ 49566 での【】単語。