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あしらい アシラヒ [0][3]🔗🔉

あしらい アシラヒ [0][3] (1)もてなし。取り扱い。応対。「客の―が悪い店」「心に花のある―は口に言葉の仇繁(アダシゲ)きより懐(ナツ)かしきに/五重塔(露伴)」 (2)取り合わせ。配合。「刺身に青ジソの―」 (3)(「会釈」とも書く)(ア)演技用語。相手役に全身を向けて正対する動作。(イ)囃子(ハヤシ)(歌舞伎囃子も含む)演奏上の用語。意味と用法はきわめて多様だが,基本概念としては,主奏に対する伴奏が,不即不離の比較的自由な関係で適当に見計いつつ伴奏すること。この場合の主奏と伴奏には,演技と囃子,謡と囃子,狂言と囃子,鼓類と笛,小鼓と大鼓など,さまざまな場合がある。リズム上の意味合いが強く,多くは拍子に合わせない(拍節感を消した)演奏になる。「物着の―」「―打ち」「―吹き」(ウ)生け花で,役枝以外の枝。 (4)俳諧の付合(ツケアイ)方法の一。前句の人の衣類・食物・道具などさらりと案ずる方法。 →七名八体(シチミヨウハツタイ)

大辞林 ページ 138076 でのあしらい アシラヒ [0][3]単語。