複数辞典一括検索+

あだ-な・い (形)[文]ク あだな・し🔗🔉

あだ-な・い (形)[文]ク あだな・し 〔中世後期から近世へかけての語〕 (1)〔「あだ(徒)」に接尾語「ない」の付いた形〕 はかない。「人間と申す者は…稲妻の光よりなほ―・いものにて/狂言・呂蓮」 (2)〔「あどない」の転〕 無邪気である。「女心の―・く,今の仏勅に泪(ナミダ)を流し/浮世草子・新色五巻書」

大辞林 ページ 138122 での単語。