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うき-ぐつ 【浮き沓】🔗🔉

うき-ぐつ 【浮き沓】 (1)馬の足につけると水上を自由自在に走ることができると信じられていた架空の浮き具。「神通自在の葦毛の駒,歴劫(リヤツコウ)不思議の―はかせ/浄瑠璃・平家女護島」 (2)江戸時代の浮き具の一種。60センチメートルくらいの木の大筒を背に,30センチメートルくらいの小筒二個を胸に当てるように紐(ヒモ)で連ねたもの。「こなたの岸につつ立上り,―しごいて一息つぎ/浄瑠璃・布引滝」

大辞林 ページ 139247 での浮き沓単語。