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おいえ-りゅう ―イヘリウ 【御家流】🔗⭐🔉
おいえ-りゅう ―イヘリウ 【御家流】
(1)京都粟田口の青蓮院(シヨウレンイン)門跡,尊円法親王(1298-1356)を祖とする書流。世尊寺流に上代書法を取り入れた,流麗で平明・穏和な書風。中世にも愛好されたが,特に江戸時代には御家流の名で呼ばれて朝廷・幕府・諸藩の公文書類で用いられたほか,寺子屋でも教えられて盛行した。青蓮院流。尊円流。粟田口流。粟田流。家様。
(2)香道の一流派。三条西実隆を始祖とする。
大辞林 ページ 139904 での【御家流】単語。