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おし・む ヲシム [2] 【惜しむ】 (動マ五[四])🔗⭐🔉
おし・む ヲシム [2] 【惜しむ】 (動マ五[四])
〔形容詞「をし」の動詞化〕
(1)自分の金銭や物品を大切に思い,使わずに済ませようとする。「わずかな手間を―・んだために失敗した」「費用を―・まず造った建物」
(2)自分の労力を使うのをいやがる。普通は否定表現とともに用いる。「できるだけの協力を―・まないつもりだ」「称賛を―・まない」「骨身を―・まず働く」
(3)無駄に失われないよう,大切にする。「寸暇を―・んで勉強する」
(4)価値あるものが失われたこと,また,活用されずに終わることを残念に思う。「ゆく春を―・む」「彼の死は―・みても余りあるものがある」「皆に―・まれつつ職場を去る」
(5)(多く「愛しむ」と書く)価値あるものと考えて大切にする。いとおしむ。「―・むらむ人の心を知らぬ間に/古今(離別)」
[慣用] 名を―
大辞林 ページ 140252 での【惜しむ動マ五[四]】単語。