複数辞典一括検索+

かいろう-どうけつ ―ラウ― [0] 【偕老同穴】🔗🔉

かいろう-どうけつ ―ラウ― [0] 【偕老同穴】 (1)〔「同穴」は「詩経(王風,大車)」の語。生きている時はともに老い,死んでからは同じ墓に入る,の意〕 夫婦が愛情深く固く結ばれていること。「―の契りを結ぶ」 (2)カイロウドウケツ科の海綿動物の総称。形は花瓶状・円筒状などで,長さ3〜80センチメートル。細かい籠(カゴ)の目状の組織からできている。100〜1000メートルの深海の泥中に直立する。体腔内に雌雄一対のドウケツエビがすんでいることがあり,このエビは生涯外へ出ることなく一緒にすむことから「偕老同穴」の名がつけられたが,現在では海綿の方の名となった。ビーナスの花籠。 偕老同穴(2) [図]

大辞林 ページ 140795 での偕老同穴単語。