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かなめ-いし [3] 【要石】🔗⭐🔉
かなめ-いし [3] 【要石】
(1)茨城県の鹿島神宮にある神石。根が深く,地震を鎮めているという。「ゆるぐともよもや抜けじの―/浄瑠璃・用明天皇」
(2)〔建〕 石や煉瓦でアーチを造る際,最後に頂点に入れて他を固定するための楔形(クサビガタ)の石。剣石。楔石。キーストーン。
(3)物事の支えとなる大切な事柄や人物。「是ぞお留守の―/浄瑠璃・神霊矢口渡」
(4)「役石(ヤクイシ)」に同じ。
(5)露地の飛び石の一。他の石より少し高く据えてあり,この石の上から露地の景がよく眺められる。
大辞林 ページ 141346 での【要石】単語。