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かへい-せき クワ― [2] 【貨幣石】🔗🔉

かへい-せき クワ― [2] 【貨幣石】 有孔虫類の化石。古生代末期に出現し,特に新生代の始新世・漸新世に爆発的に増え,急速に絶滅した。この時代の示準化石として重要。石灰質の殻は直径1〜10センチメートルの円盤状や凸レンズ状を成す。地中海・インド・インドネシアなどにかけて帯状に分布する。日本では九州天草・小笠原・沖縄に産する。ヌンムライト。

大辞林 ページ 141414 での貨幣石単語。