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かんえい-つうほう クワンエイ― [5] 【寛永通宝】🔗🔉

かんえい-つうほう クワンエイ― [5] 【寛永通宝】 江戸時代の通貨の一。円形で中央に方形の穴があり,表に「寛永通宝」と刻し,裏に鋳造地の頭字などを刻したものもある。一文銭は径約2.3センチメートル,銅銭と鉄銭とがあり,1636年より1862年まで鋳造され,明治になって一厘として通用。四文銭は径約2.8センチメートル,裏に波模様を刻し,銅銭と真鍮(シンチユウ)銭とがあり,1768年より1868年まで鋳造された。ほかに十文銭も一時鋳造されたがほとんど使用されなかった。 寛永通宝 [図]

大辞林 ページ 141687 での寛永通宝単語。