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きしつ-の-せい [5] 【気質の性】🔗🔉

きしつ-の-せい [5] 【気質の性】 儒学で,人間の肉体を構成する気質に内在する本性をいう。朱子は,程頤(テイイ)・張載(チヨウサイ)の説を継承し,人間の気質には清濁があり,清であれば道徳的本性がそのまま顕現するが,濁であればその本性がくらまされるので,修養によって気質を純粋にする必要があるとした。 →本然(ホンゼン)の性

大辞林 ページ 142040 での気質の性単語。