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きょらい-しょう ―セウ 【去来抄】🔗🔉

きょらい-しょう ―セウ 【去来抄】 俳論書。四巻。向井去来著。1702年から1704年の間に成立。1775年刊。芭蕉と門人たちの句評・俳諧本質論・俳諧作法などを「先師評」「同門評」「故実」「修行」の四分に分けて記す。ただし,そのうち「故実」編のみ出版されなかった。土芳の「三冊子」と並び,芭蕉俳論を知る重要な資料。

大辞林 ページ 142545 での去来抄単語。