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こうしん-まち カウ― [0] 【庚申待】🔗🔉

こうしん-まち カウ― [0] 【庚申待】 庚申の日に,仏家では帝釈天(タイシヤクテン)・青面金剛(シヨウメンコンゴウ)を,神道では猿田彦を祀(マツ)って徹夜をする行事。この夜眠ると体内にいる三尸(サンシ)の虫が抜け出て天帝に罪過を告げ,早死にさせるという道教の説によるといわれる。日本では平安時代以降,陰陽師によって広まり,経などを読誦し,共食・歓談しながら夜を明かした。庚申。庚申会。おさるまち。さるまち。

大辞林 ページ 143822 での庚申待単語。