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ごさんねん-の-えき 【後三年の役】🔗🔉

ごさんねん-の-えき 【後三年の役】 平安後期,1083年から87年にかけて,奥羽の豪族清原氏が起こした戦乱。清原氏内部の相続争いが発端であったが,陸奥守として下向した源義家が清原清衡(=藤原清衡)とともに,清原家衡・武衡を金沢柵(カネザワノサク)に下して平定した。これにより清衡は平泉における藤原三代の基をつくり,義家は東国に源氏の勢力基盤を築いた。 →前九年の役

大辞林 ページ 144210 での後三年の役単語。