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さし-だし [0] 【差(し)出し】🔗🔉

さし-だし [0] 【差(し)出し】 (1)差し出すこと。 (2)(「指出」と書く)中世後期,上級権力の要請で提出された面積・作人・年貢高などの土地関係書類。戦国大名の検地はこれにもとづいて行われた。 (3)母屋(モヤ)から張り出した部分。さしかけ。下屋(ゲヤ)。 (4)歌舞伎で,花道の出などに俳優の顔をよく見せるために,後見が長い柄の燭台につけた明かりを差し出すこと。また,その明かり。面明かり。つらび。 差し出し(4) [図]

大辞林 ページ 144950 での差(し)出し単語。