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さん-とく [0][1] 【三徳】🔗⭐🔉
さん-とく [0][1] 【三徳】
(1)人として守るべき三つの徳目。「中庸」では智・仁・勇,「書経(洪範)」では正直・剛克・柔克,「荘子(盗跖)」では上徳・中徳・下徳とする。
(2)〔仏〕(ア)大涅槃(ダイネハン)がそなえる三つの徳。法身・般若・解脱。(イ)仏果にそなわる三つの徳。智徳・断徳・恩徳。(ウ)サーンキヤ学派で,すべてのものにそなわる性質を三つに分類したもの。薩
(サツタ)・剌闍(ラジヤ)・答摩(トウマ)。
(3)禅宗でいう食物の三徳。すなわち,あっさりとしている軽軟,清潔である浄潔,規則通りにできている如法作。これに甘・辛・鹹・苦・酸・淡の六味を加え,三徳六味という。
(4)釣りの接続具の一。道糸・鉤素(ハリス)・おもりを接続する。
(5)一つで三種の用途をもつ便利な物。
(サツタ)・剌闍(ラジヤ)・答摩(トウマ)。
(3)禅宗でいう食物の三徳。すなわち,あっさりとしている軽軟,清潔である浄潔,規則通りにできている如法作。これに甘・辛・鹹・苦・酸・淡の六味を加え,三徳六味という。
(4)釣りの接続具の一。道糸・鉤素(ハリス)・おもりを接続する。
(5)一つで三種の用途をもつ便利な物。
大辞林 ページ 145276 での【三徳】単語。