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しつ・ける [3] 【仕付ける・躾ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しつ・く🔗🔉

しつ・ける [3] 【仕付ける・躾ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しつ・く (1)日常やりなれている。しなれている。やりつける。「―・けない事をして腰が痛い」 (2)技芸・作法などを教えて身につけさせる。「厳しく―・ける」「よく―・けてこし事なれば,少しおぼえ候/宇治拾遺 5」 (3)仕付け{(2)}をする。「白糸で―・ける」 (4)準備をととのえる。(ア)支度をすませる。こしらえる。「轡に面懸(オモガイ)手縄を―・けて/雑兵物語」(イ)作物を植え付ける。特に,田植えをする。 (5)子供や奉公人を,嫁入りさせる,奉公に出す,独立させるなどして,落ち着いた状態にする。「敷銀千枚づつ付けて聟(ムコ)は願ひのままのところへ―・けられしに/浮世草子・織留 5」 (6)やっつける。「千代歳さまに―・けられて無念な,敵取つて下んせ/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」

大辞林 ページ 145725 での仕付ける動カ下一単語。