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しゅし-がく [2] 【朱子学】🔗🔉

しゅし-がく [2] 【朱子学】 南宋の朱熹によって大成された儒学説。禅学の影響に対抗しつつ,周敦頤(シユウトンイ)に始まり程(テイコウ)・程頤(テイイ)などのあとをうけて旧来の儒教経典に大胆な形而上学的新解釈を加えて成立。理気説による宇宙論・存在論,格物致知を基とした実践論を説く。日本には鎌倉時代に伝えられ,江戸時代に普及して,官学として封建社会の中心思想となった。朱学。宋学。道学。

大辞林 ページ 146282 での朱子学単語。