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たて-はな [2] 【立(て)花】🔗⭐🔉
たて-はな [2] 【立(て)花】
(1)神前・仏前に立てて供える花。
(2)生け花の形式の一。南北朝時代に盆栽をもとに,唐物花瓶を使い捨てにする「ばさら」として成立。室町時代に会所飾りが形式化するにしたがい,表現法が形式化した。桃山時代には構成理論を確立し,七つ枝(真(シン)・副(ソエ)・請(ウケ)・真隠(シンカクシ)(正真(シヨウシン))・見越(ミコシ)・流枝(ナガシ)・前置(マエオキ))によって自然界の景色を表現するものとなった。元禄年間なかばに衰退。
(3)「華」の字の称。「花」と区別していう。
大辞林 ページ 148868 での【立(て)花】単語。