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ため [2] 【為】🔗🔉

ため [2] 【為】 (1)役に立つこと。利益になること。「―になる本」「君の―を思って言うのだ」「情けは人の―ならず」 (2)(形式名詞) 助詞「の」「が」を介在させて体言と,あるいは用言の連体形に接続して用いる。助詞「に」を伴うこともある。(ア)その物事が理由・原因であることを表すのに用いる。ゆえ。「雨の―順延する」「事故があった―に遅刻する」「これが―に彼は大いに苦況に立たされた」(イ)その物事を目的とすることを表すのに用いる。「会議の―上京する」「合格する―に大いに勉強する」 (3)ある物事に関することを表す。…にとって。…に関して。「君の―よくない」

大辞林 ページ 148978 での単語。