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ちから-ぐさ [3] 【力草】🔗🔉

ちから-ぐさ [3] 【力草】 (1)オヒシバの異名。 (2)タカが,捕らえた鳥の逃れようとするのに抗するため,獲物をつかんでいない方の足でつかむ地面の草。「やう引き下して―を取り,鶴を引伏せたる所へ/仮名草子・浮世物語」 (3)(「力種」とも書く)力と頼むもの。頼りにするもの。「私は緑さんの詞(コトバ)を―に生て居るのです/谷間の姫百合(謙澄)」

大辞林 ページ 149174 での力草単語。