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ち・る [0] 【散る】 (動ラ五[四])🔗🔉

ち・る [0] 【散る】 (動ラ五[四]) (1)花や葉が茎や枝から離れて落ちる。「花が―・る」「木の葉が―・る」 (2)一か所にまとまっていた人や物が分かれて広がる。「卒業生が各地に―・っていく」「集めた美術品も今ではあちこちに―・ってしまった」 (3)断片が四方に飛ぶ。「ガラスの破片が―・る」「水しぶきが―・る」 (4)ちらかる。ちらばる。「廊下に紙くずが―・っている」 (5)腫(ハ)れ・痛みが薄らぐ。「できものが―・る」 (6)墨・インクなどが紙ににじんだり,はじけたりする。「この紙はインクが―・ってうまく書けない」 (7)(「気がちる」の形で)精神が集中できない。「話し声に気が―・って仕事がはかどらない」 (8)雲や霧が吹き払われる。「霧が―・って山頂が見えてくる」 (9)({(1)}から)戦いなどで人が死ぬことを美化していう。「戦いで―・った若者たち」 (10)うわさが世間に広まる。「さる珍しきことは自づから―・り侍りけるにこそは/大鏡(師輔)」 [慣用] 花と―

大辞林 ページ 149556 での散る動ラ五[四]単語。