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ながの-よしこと 【長野義言】🔗🔉

ながの-よしこと 【長野義言】 (1815-1862) 幕末の国学者。伊勢の人という。通称,主膳。井伊直弼(ナオスケ)の国学・和歌の師,のち側近として京都にあって廷臣間を種々画策し,安政の大獄に深くかかわった。直弼死後も公武合体に奔走したが,彦根藩内の政変で斬罪に処せられた。著「古学答問録」「沢能根世利(サワノネゼリ)」「歌の大武根(オオムネ)」など。

大辞林 ページ 151076 での長野義言単語。