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な-のり [3][0] 【名乗り・名告り】 (名)スル🔗🔉

な-のり [3][0] 【名乗り・名告り】 (名)スル (1)自分の氏名や身分などを告げること。「互いに―もせずに別れた」 (2)名前に用いる漢字の訓。 (3)戦場や警戒の厳重な場所,大内裏の宿直(トノイ)などで,一定の形式によって自分の姓名・家系・身分などを告げること。また,その声。「朝倉や木の丸殿に我が居れば…―をしつつ行くは誰/神楽歌」 (4)公家・武家の男子が元服の際,幼名にかえ,通称以外に加える名。幼名吉法師,通称三郎などに対する信長の類。 (5)(普通「名ノリ」と書く)能で,シテ・ワキなどが舞台に登場して最初に身分・姓名・人柄,登場の趣旨を述べる言葉。

大辞林 ページ 151209 での名乗り名単語。