複数辞典一括検索+
なみ-の-はな [5] 【波の花・波の華】🔗⭐🔉
なみ-の-はな [5] 【波の花・波の華】
(1)〔女房詞〕
塩。食塩。
(2)紅藻類カクレイト目の海藻。本州中部の潮干帯下部の岩上に着生。藻体は扇状で扁平であるが,よく分枝する。紅色で美しい。
(3)波のしぶきや泡を花にたとえた語。「すぐる春しほのみつより船出して―をやさきに立つらむ/山家(夏)」
(4)北国の厳寒期,岩場に砕け散った波が白い泡となり,花のように舞い飛ぶのをたとえた語。[季]冬。
大辞林 ページ 151248 での【波の花】単語。