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のういん 【能因】🔗⭐🔉
のういん 【能因】
(988-?) 平安中期の歌人。俗名,橘永
(ナガヤス)。出家して摂津古曾部(コソベ)に住んだので古曾部入道と呼ばれた。藤原長能(ナガヨシ)((ナガトウ))に和歌を学び,これが歌道師承の先蹤(センシヨウ)といわれる。諸国を行脚,歌枕を訪ねた。「後拾遺和歌集」以下の勅撰集に六七首入集。著「能因歌枕」,私撰集「玄々集」,家集に「能因法師集」がある。

大辞林 ページ 151789 での【能因】単語。
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