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びわよう-とう ビハエフタウ [3] 【枇杷葉湯】🔗🔉

びわよう-とう ビハエフタウ [3] 【枇杷葉湯】 (1)薬の名。枇杷の葉・肉桂・甘茶などを細かく切ってまぜあわせたものを煎(セン)じた汁で,暑気払いや急性の下痢などに用いた。京都烏丸の本店で売り出したが,江戸では宣伝用に路上などで往来の人にただでふるまった。 (2)〔(1)が誰にでもふるまわれたことから〕 多情。多淫。また,その者。「手めえの―は棚へあげて/洒落本・傾城買四十八手」

大辞林 ページ 153211 での枇杷葉湯単語。