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ほうげん-の-らん 【保元の乱】🔗🔉

ほうげん-の-らん 【保元の乱】 1156年(保元1)京都に勃発した内乱。皇位継承に関する崇徳上皇と後白河天皇との対立に,摂関家の藤原頼長と忠通との家督争いが結びつき,上皇・頼長側は源為義・平忠正,後白河・忠通側は源義朝・平清盛らの武士団を招じ入れて戦い,上皇方が敗北した。上皇は讃岐に流され,頼長は戦傷死した。この乱は,のちの武家政権成立への端緒をなした。

大辞林 ページ 154183 での保元の乱単語。