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みょう-でん ミヤウ― [0] 【名田】🔗🔉

みょう-でん ミヤウ― [0] 【名田】 平安時代以降,口分田の私有化や荒地の開発などを契機として特定の個人のもとに集積された田地。所有者の名を冠し,譲渡・買得などによって伝領された。荘園・国衙(コクガ)領の基本部分を形成し,荘園制の崩壊に至るまで,年貢の賦課単位として機能し続けた。

大辞林 ページ 155218 での名田単語。