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よ・る [0] 【因る・由る・依る・拠る】 (動ラ五[四])🔗🔉

よ・る [0] 【因る・由る・依る・拠る】 (動ラ五[四]) 〔「寄る」と同源〕 (1)ある物事が起きる原因となる。《因・由》「不注意に―・るミス」「金属疲労に―・る破損」「人言の繁きに―・りて/万葉 3464」 (2)ある物事の手段・方法,あるいは材料となる。《依》「武力に―・る解決」「コンピューターに―・る処理」 (3)ある物事の根拠・基準・理由となる。《依・拠》「法律の定めるところに―・る」「人は見かけに―・らないものだ」 (4)軍勢・人などが根拠地としてたてこもる。《拠》「大坂城に―・った豊臣方」 (5)ある物事に関係する。物事の有り様に応ずる。《依》「成功するかどうかは君の努力次第に―・る」「相手の出方に―・っては実力行使もある」「所に―・り雨」「事と次第に―・っては…」「冗談も時と場合に―・る」 [可能] よれる

大辞林 ページ 156455 での因る動ラ五[四]単語。