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らしょう-もん ラシヤウ― 【羅生門】🔗⭐🔉
らしょう-もん ラシヤウ― 【羅生門】
(1)「羅城門(ラジヨウモン)」に同じ。
(2)小説。芥川竜之介作。1915年(大正4)「帝国文学」に発表。「今昔物語」に材を得,平安末期の京都を舞台に,極限に追いつめられた人間の心理を描く。
(3)能の一。五番目物。観世小次郎信光作。切能物。渡辺綱が,鬼が出るという噂(ウワサ)を聞いて羅生門へ行き,格闘のすえ,鬼の片腕を切り落とすというもの。
(4)羅生門河岸にいた遊女。
大辞林 ページ 156528 での【羅生門】単語。