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さい【妻】🔗🔉

さい [1] 【妻】 (多く手紙文の中などで)自分の妻(ツマ)のことを他人にいうときに用いる語。家内(カナイ)。女房(ニヨウボウ)。「よろしくと―も申しておりました」

つま【夫・妻】🔗🔉

つま [1] 【夫・妻】 (1)〔配偶者の意〕 夫婦や恋人などが,互いに,相手を呼ぶ称。男女ともに用いた。「吾(ア)はもよ女にしあれば汝を除て男は無し,汝を除て―は無し/古事記(上)」 (2)深い関係にある一組のものを夫婦にたとえてその一方をいう。「小牝鹿(サオシカ)の―にすめる萩の露にも/源氏(匂宮)」 (3)夫婦のうちの男のほう。女性からいう。おっと。「親の代につかはれし下男を―として/浮世草子・二十不孝 1」 →つま(妻)

つま【妻】🔗🔉

つま 【妻】 〔「つま(夫)」と同源〕 □一□ [1] 配偶者である女性。 ⇔おっと 「―を娶(メト)る」「新―(ニイヅマ)」「糟糠(ソウコウ)の―」 □二□ [2] (1)主要な料理,特に刺身などのあしらいに添える野菜や海藻。「刺身の―」 (2)主となるものに添えるもの。「話の―」

つま【端・妻】🔗🔉

つま [2] 【端・妻】 (1)もののはし。特に,建物の端。建物の側面や棟の方向に直交する面。 ⇔平(ヒラ) (2)切妻や入母屋(イリモヤ)造りの屋根の側面の三角形の壁面のこと。 (3)いとぐち。てがかり。端緒。「ながらへての身のなげきは増さる―とこそならめ/寝覚 3」

め【雌・女・妻・牝】🔗🔉

[1] 【雌・女・妻・牝】 (1)おんな。「吾(ア)はもよ―にしあれば/古事記(上)」 (2)妻。「―とすべき人/宇津保(藤原君)」 (3)他の語に付いて,複合語をつくる。(ア)女性,または,動植物のめすを表す。「―神」「―牛」(イ)一対の物のうち,「小さい」「弱い」など,女性的と思われる方を表す。「―滝」「―波」 ⇔お

つま【妻】(和英)🔗🔉

つま【妻】 a wife.→英和 〜をめとる marry;→英和 get married.

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