あら-がみ 【荒神】
たけだけしく,霊験あらたかな神。「波につきて磯回(イソワ)にいます―は/山家(雑)」
こう-じん クワウ― [1][0] 【荒神】
(1)民俗信仰の神の一。竈神(カマドガミ)として祀(マツ)られる三宝(サンポウ)荒神,屋外に屋敷神・同族神・部落神として祀る地荒神,牛馬の守護神としての荒神に大別される。
(2)荒神{(1)}が家を守るように,陰で守護する者。「そりやもう,おまへに―さんがないとも云ふまいさ/滑稽本・浮世風呂 4」
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