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アール-ヌーボー [4] (フランス) art nouveau🔗🔉

アール-ヌーボー [4] (フランス) art nouveau 〔新芸術の意〕 一九世紀末から二〇世紀初頭にかけて,ヨーロッパ各国の建築・工芸・絵画などの諸芸術に流行した様式。モチーフを主に植物の形態に借り,曲線・曲面を用いて装飾的・図案的に表現した点に特徴がある。ビアズリー・マッキントッシュなどが代表的。

アーンドラ-ちょう ―テウ 【―朝】🔗🔉

アーンドラ-ちょう ―テウ 【―朝】 〔ndhra〕 紀元前三世紀末頃から紀元後三世紀初めにかけてインドのデカン高原から南西海岸一帯を支配した王国。ドラビダ系。ローマとも海上交易を行なった。仏教が興隆し,多くの遺跡がある。サータバーハナ朝。

あい アヒ 【合(い)】🔗🔉

あい アヒ 【合(い)】 名詞の下に付いて,接尾語的に用いる。 (1)「ようす」「ぐあい」などの意を表す。「色―」「肌―」 (2)意味をぼかして,婉曲(エンキヨク)な表現にする。「意味―」「義理―」 (3)互いにその動作をする意を表す。「にらみ―」「果し―」

あい アヒ [1][0] 【間】🔗🔉

あい アヒ [1][0] 【間】 (1)「間狂言(アイキヨウゲン)」の略。 (2)「間駒(アイゴマ)」の略。「―を打つ」 (3)「あいの手」の略。 (4)物と物との間。あわい。「此の鹿の目の―の/宇治拾遺 7」 (5)人と人との間柄。仲。「二人ノ―ガ悪ウゴザル/日葡」 (6)杯をやりとりし合っている二人の中に入って,第三者が杯を受けて返すこと。 (7)「間(アイ)の宿(シユク)」の略。

あい ア [1] 【藍】🔗🔉

あい [1] 【藍】 (1)タデ科の一年草。インドシナ原産。古く,中国を経て日本に渡来。高さ6,70センチメートルになり,秋に薄紅色の小花をつけ,黒褐色の痩果(ソウカ)を結ぶ。藍染めの染料をとるため,古くから各地で栽培されていた。タデアイ。 (2){(1)}の葉からとる染料。主成分,インジゴ。現在では工業的に合成され,天然のものは少ない。 →藍染め (3)「藍色(アイイロ)」に同じ。 (4)「藍蝋(アイロウ)」の略。 藍(1) [図]

大辞林 ページ 137784