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合うも不思議(フシギ)合わぬも不思議🔗⭐🔉
合うも不思議(フシギ)合わぬも不思議
夢や占いは,現実と合うこともあるし,合わないこともあるということ。
あ・う アフ [1] 【会う・逢う・遭う】🔗⭐🔉
あ・う アフ [1] 【会う・逢う・遭う】
〔「合う」と同源〕
■一■ (動ワ五[ハ四])
(1)ある場所で顔を合わせ,互いに相手を見てそれと認識する。対面する。《会・逢》「彼は先輩に―・うため,自宅を訪問した」「五時半にいつもの喫茶店で―・おう」
(2)偶然に出会う。出くわす。行きあう。遭遇する。《遭》「同級生と駅でばったり―・う」「いやな奴と―・ってしまった」
(3)(「…にあう」の形で)好ましくない出来事が身に及ぶ。遭遇する。《遭》「盗難に―・う」「交通事故に―・う」「ひどい目に―・う」
(4)その場に来合わせる。そこへやって来る。「宇津の山に至りて,…修行者―・ひたり/伊勢 9」
(5)相手に向かう。(ア)面と向かう。対する。「明らけき鏡に―・へば,過ぎにしも今行く末の事も見えけり/大鏡(後一条)」(イ)敵に立ち向かう。戦う。あらそう。「香具山と耳梨(ミミナシ)山と―・ひし時/万葉 14」
(6)男女が関係を結ぶ。結婚する。「この世の人は男は女に―・ふ事をす,女は男に―・ふことをす/竹取」
[可能] あえる
■二■ (動ハ下二)
(1)重ね合わせる。「鶺鴒(マナバシラ)尾行き―・へ/古事記(下)」
(2)合わせて一つにする。「みづらの中に―・へ巻かまくも/万葉 4377」
逢うた時に笠(カサ)を脱げ🔗⭐🔉
逢うた時に笠(カサ)を脱げ
道で知人に出会ったら,時機を逃さずすぐ笠を脱いで挨拶(アイサツ)せよ。好機は逃さず利用せよ。
逢うは別れの始め🔗⭐🔉
逢うは別れの始め
〔白居易「和夢遊春詩」の句「合者離之始」から〕
逢った人とはいつか必ず別れなければならない。無常のたとえ。会者定離(エシヤジヨウリ)。
あ・う アフ 【和ふ・韲ふ】 (動ハ下二)🔗⭐🔉
あ・う アフ 【和ふ・韲ふ】 (動ハ下二)
⇒あえる
あ・う アフ 【敢ふ】 (動ハ下二)🔗⭐🔉
あ・う アフ 【敢ふ】 (動ハ下二)
(1)よそから加えられる力に対して,その状態のままなんとか持ちこたえる。こらえる。堪える。「秋されば置く露霜に―・へずして都の山は色づきぬらむ/万葉 3699」
(2)さしつかえない。してもよい。「人,多く見る時なむ透きたる物着るは,凡俗に思ゆる,ただ今は―・へ侍りなむ/源氏(蜻蛉)」
(3)(動詞の連用形に付いて)(ア)しおおせる。「人の心は守り―・へぬもの/万葉 2657」(イ)すっかり…する。「高円(タカマト)の萩の下葉はもみち―・へむかも/万葉 4296」
大辞林 ページ 137844。