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あか・し 【明し】 (形ク)🔗🔉

あか・し 【明し】 (形ク) (1)明るい。「日月は―・しといへど/万葉 892」 (2)(心が)澄みきってけがれがない。偽りがない。朝廷に対する忠誠心をいう。「―・き浄き直き誠の心を以て/続紀(文武天皇一宣命)」

あか-じ ―ヂ [0] 【赤地】🔗🔉

あか-じ ―ヂ [0] 【赤地】 地の色の赤いこと。また,その織物。

あかじ-の-にしき-の-ひたたれ ―ヂ― 【赤地の錦の直垂】🔗🔉

あかじ-の-にしき-の-ひたたれ ―ヂ― 【赤地の錦の直垂】 赤地の錦で作った直垂。源平時代以後,大将級の人物が鎧(ヨロイ)の下に着用した。

あか-じ [0] 【赤字】🔗🔉

あか-じ [0] 【赤字】 (1)赤色で書いた字。 (2)〔簿記で,欠損を赤インクで記すところから〕 支出が収入や予算より多いこと。赤。 ⇔黒字 (3)赤インクなどを用いて,校正で書き入れた文字や記号。朱。「―を入れる」

あかじ-こくさい [4] 【赤字国債】🔗🔉

あかじ-こくさい [4] 【赤字国債】 ⇒特例(トクレイ)国債

あかじ-ざいせい [4] 【赤字財政】🔗🔉

あかじ-ざいせい [4] 【赤字財政】 公債の発行や借入金によって(公債元本の償還費を除く)歳出をまかなっている財政。 ⇔健全財政 ⇔均衡財政

あかじ-しゅたい [4] 【赤字主体】🔗🔉

あかじ-しゅたい [4] 【赤字主体】 貯蓄より投資のほうを多く行い,資金の究極的借り手となる経済主体。企業がその代表例。 →黒字主体

あかじ-ゆうし [4] 【赤字融資】🔗🔉

あかじ-ゆうし [4] 【赤字融資】 金融機関が,企業の赤字の穴埋めのためにさらに資金を融通すること。

アガシ [1]🔗🔉

アガシ [1] 〔朝鮮語〕 お嬢さん。娘さん。

アカシア [0] (ラテン) Acacia🔗🔉

アカシア [0] (ラテン) Acacia (1)マメ科アカシア属の植物の総称。アフリカ・オーストラリア原産の常緑高木。葉は羽状複葉。初夏,黄色のまるい頭花を総状につける。観賞用のアカシアはギンヨウアカシアが主。 (2)ハリエンジュ(ニセアカシア)の俗称。アカシアとは属が異なる。日本では多くこれを「アカシア」という。 〔「アカシアの花」は [季]夏〕

アガシー Agassiz🔗🔉

アガシー Agassiz (1)〔Alexander Emanuel A.〕 (1835-1910) アメリカの動物学者・海洋学者。スイス生まれ。銅山の経営に成功,動物学研究に多額の出資を行い,自らもサンゴなど海洋動物を研究。 (2)〔Jean Louis Rodolphe A.〕 (1807-1873) アメリカの古生物学者・地質学者。スイス生まれ。魚の化石や氷河の研究で名高い。{(1)}の父。

大辞林 ページ 137900