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あかせん-ちたい [5][6] 【赤線地帯】🔗🔉

あかせん-ちたい [5][6] 【赤線地帯】 売春を目的とする特殊飲食店の集まっていた地域。警察の地図に赤い線で表示されていた。1957年(昭和32),売春防止法の施行で廃止された。赤線。 →青線地帯

あか-そ [0] 【赤麻・赤苧】🔗🔉

あか-そ [0] 【赤麻・赤苧】 イラクサ科の多年草。山地に生え,高さ約80センチメートル。粗い鋸歯(キヨシ)のある先の三裂した葉を対生。長い葉柄と茎は赤色を帯びる。雌雄同株。夏,葉腋から花軸を出し,穂をつくる。かつて茎から繊維をとった。

あか-ぞなえ ―ゾナヘ [3] 【赤備え】🔗🔉

あか-ぞなえ ―ゾナヘ [3] 【赤備え】 具足・馬具などをすべて赤で統一した軍勢。井伊直政の軍勢が有名。

あかぞめ 【赤染】🔗🔉

あかぞめ 【赤染】 姓氏の一。

あかぞめ-えもん ―モン 【赤染衛門】🔗🔉

あかぞめ-えもんモン 【赤染衛門】 平安中期の女流歌人。赤染時用(トキモチ)の女(ムスメ)。実父は母の前夫平兼盛か。大江匡衡(マサヒラ)の妻。藤原道長の妻倫子,その子上東門院に仕え,和泉式部と並び称された。古来「栄花物語」の作者に擬せられている。家集「赤染衛門集」。生没年未詳。

あかだ [0] 【阿伽陀】🔗🔉

あかだ [0] 【阿伽陀】 〔梵 agada〕 健康や不死をもたらすという霊薬。

あがた [0][1] 【県】🔗🔉

あがた [0][1] 【県】 (1)大化前代,大和政権の直轄領。または国造(クニノミヤツコ)の支配下の地方組織。みあがた。 (2)国司など地方官の勤務地。任国。また,その人。「あるひと,―のよとせいつとせはてて/土左」 (3)いなか。地方。「田面なるわら屋の軒のこもすだれこれや―のしるしなるらむ/夫木 30」

あがた-ありき 【県歩き】🔗🔉

あがた-ありき 【県歩き】 地方官として各地を転々とすること。また,地方官。「この十よ年のほど,―にのみあり/蜻蛉(上)」

あがた-ぬし 【県主】🔗🔉

あがた-ぬし 【県主】 大化前代,県{(1)}を統治した者。のち,姓(カバネ)の一つとなった。

あがた-の-いど ―ド 【県の井戸】🔗🔉

あがた-の-いどド 【県の井戸】 京都一条の北,東洞院の西角にあった泉。蛙・山吹の名所。((歌枕))「みやこ人来ても折らなむかはづ鳴く―の山吹の花/後撰(春下)」

大辞林 ページ 137904