複数辞典一括検索+

あくぼく-とうせん ―タウセン [0] 【悪木盗泉】🔗🔉

あくぼく-とうせん ―タウセン [0] 【悪木盗泉】 〔陸機「猛虎行」渇不盗泉水,熱不悪木陰から。のどが渇いても盗泉という名のついた川の水は飲まず,暑くとも悪い木のかげには休まないの意〕 志のある人は,決して不義をしないことをいう。

あく-ま [1] 【悪魔】🔗🔉

あく-ま [1] 【悪魔】 (1)仏道を妨げる悪神。魔羅(マラ)。 (2)悪・不義・闇(ヤミ)の擬人化されたもの。人を悪に誘い,滅ぼすもの。ユダヤ教・キリスト教では,神の敵対者(サタン)。堕天使。 (3)極悪人。

あくま-しゅぎ [4] 【悪魔主義】🔗🔉

あくま-しゅぎ [4] 【悪魔主義】 文学・思想などにおける倒錯的な考え方。醜悪・怪異・恐怖などを描き,その中に美と感動を見いだそうとするもの。一九世紀末,ヨーロッパに現れたもので,代表的作家はポー・ボードレール・ワイルド。日本では谷崎潤一郎などに影響がみられる。悪魔派。

あくま-ばらい ―バラヒ [4] 【悪魔払い】🔗🔉

あくま-ばらい ―バラヒ [4] 【悪魔払い】 祈祷(キトウ)などにより,悪魔を追い払うこと。

あく-まで [1][2] 【飽く迄】 (副)🔗🔉

あく-まで [1][2] 【飽く迄】 (副) 〔動詞「飽く」に助詞「まで」の付いたものから〕 どこまでも。徹底的に。「―頑張る」「―も主張を貫く」

あくまのじてん 【悪魔の辞典】🔗🔉

あくまのじてん 【悪魔の辞典】 〔原題 The Devil's Dictionary〕 アメリカの小説家 A =ビアスの警句集。言葉に冷笑的な風刺のきいた定義を与える。

あ-ぐみ [0] 【足組み・胡坐】🔗🔉

あ-ぐみ [0] 【足組み・胡坐】 足を組んで座ること。あぐら。「丈六―の像」

あく-みょう ―ミヤウ [0] 【悪名】🔗🔉

あく-みょう ―ミヤウ [0] 【悪名】 (1)「あくめい(悪名)」に同じ。 (2)悪事を働いた者。また,その悪事。「是も新九郎―にまぎれなく/浮世草子・武家義理物語 6」

あく-む [1] 【悪夢】🔗🔉

あく-む [1] 【悪夢】 (1)恐ろしい夢。縁起の悪い夢。 (2)転じて,夢としか思えないような恐ろしい出来事やいやな現実。「―のような事件」

――から覚・める🔗🔉

――から覚・める 自分の行なっていた悪い行動にみずから気づき,心の迷いからさめる。

大辞林 ページ 137977