アクロマート [4] achromat ⇒アクロマチック-レンズ

アクロマチック-レンズ [8] achromatic lens 光の分散に対する性質の異なる二種以上のレンズを組み合わせ，二つの波長の光に対して色収差を補正したレンズ。色消しレンズ。アクロマート。 〔三波長あるいはそれ以上に補正を進めたものをアポクロマートという〕 →色収差

アクロレイン [4] acrolein 揮発性があり刺激臭の強い無色の液体。化学式 CH＝CHCHO　グリセリンを脱水して得る。酸化されてアクリル酸になりやすい。キノリンや合成樹脂などの原料。アクリルアルデヒド。

アクロン Akron アメリカ合衆国，オハイオ州北東部の都市。ゴム工業が発達。

あけ [0] 【朱・緋】 （１）赤い色。緋色(ヒイロ)・朱色・紅色などを含む。 （２）馬の毛色の名。赤毛。 （３）「緋衣(アケゴロモ)」の略。

――に染(ソ)ま・る 血に染まる。血まみれになる。

――を奪う紫 ⇒紫(ムラサキ)の朱(アケ)を奪う

あけ [0] 【明け】 （１）夜が明けること。明け方。 ⇔暮れ 「―の明星」 （２）他の語と複合して用いられる。（ア）ある期間が終わること。また，終わった直後。「連休―」「梅雨―」（イ）新しい年，新しい日に替わること。「―四歳の馬」

あけ 【開け】 始まったばかりであること。他の語と複合して用いられる。「シーズン―」「口―」

あげ [0] 【上げ】 （１）上げること。多く他の語と複合して用いられる。「荷物の―下ろし」「値―」「賃―」 （２）邦楽用語。（ア）歌の声を上げること。また，その旋律型。（イ）楽曲を終結させること。

あげ [0] 【揚(げ)】 （１）（「上げ」とも書く）着物の丈や裄(ユキ)を長めに仕立て，余分を肩・腰などで畳んで縫い上げておくこと。また，その畳んだ部分。「―をおろす」 （２）油で揚げること。また，揚げたもの。他の語と複合して用いられる。「さつま―」 （３）「油揚げ」の略。 （４）客が遊女などを遊興の場へ呼ぶこと。また，遊女・芸者などを一昼夜通して買うこと。「小かんが―の侍も/浄瑠璃・氷の朔日（中）」