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あげ-お ―ヲ [0] 【上緒】🔗🔉

あげ-お ―ヲ [0] 【上緒】 冠の左右に付けて頭上に引き上げ,髻(モトドリ)の所で結んだ緒。平安後期には形式化して,巾子(コジ)の根に留めた。

あげお アゲヲ 【上尾】🔗🔉

あげお アゲヲ 【上尾】 埼玉県中部の市。近世,中山道の宿場町・市場町。第二次大戦後は工場進出で都市化が進む。

あげ-おうぎ ―アフギ [3] 【上扇】🔗🔉

あげ-おうぎ ―アフギ [3] 【上扇】 能の型の一。広げた扇を面前に平行に出し,足を引きながら上にあげ,右におろす型。上端扇(アゲハオウギ)。

あげ-おとり 【上げ劣り】🔗🔉

あげ-おとり 【上げ劣り】 元服して髪を上げたとき,顔かたちが以前より見劣りすること。 ⇔上げまさり 「―やと,疑はしくおぼされつるを/源氏(桐壺)」

あげ-おろし [0] 【上げ下ろし・揚げ卸し】🔗🔉

あげ-おろし [0] 【上げ下ろし・揚げ卸し】 物をあげたり,おろしたりすること。あげさげ。「荷物の―」「箸の―にも文句を言う」

あげ-がい ―ガヒ 【揚げ貝】🔗🔉

あげ-がい ―ガヒ 【揚げ貝】 軍勢を引き上げる合図に吹く法螺貝(ホラガイ)。

あげ-がき [0] 【上げ書き】🔗🔉

あげ-がき [0] 【上げ書き】 「擡頭(タイトウ){(2)}」に同じ。

あげ-かじ ―カヂ [0] 【上げ舵】🔗🔉

あげ-かじ ―カヂ [0] 【上げ舵】 航空機を上昇させるための舵のとり方。 ⇔下げ舵

あげ-かす [0] 【揚げ滓】🔗🔉

あげ-かす [0] 【揚げ滓】 揚げ物をしたあと油に残るかす。

あけ-がた [0] 【明け方】🔗🔉

あけ-がた [0] 【明け方】 夜が明けようとする頃。 ⇔暮れ方

あけ-がらす [3] 【明け烏】🔗🔉

あけ-がらす [3] 【明け烏】 (1)夜明けに鳴く烏。また,その鳴き声。 (2)新内の曲名「明烏夢泡雪(アケガラスユメノアワユキ)」の通称。 (3)人情噺の発端が独立した落語。息子の時次郎が余り堅過ぎるのを心配した父親が,だまして吉原の遊女屋へ行かせる。初め厭がっていた時次郎は遊女浦里の虜となる。

あけがらす 【あけ烏】🔗🔉

あけがらす 【あけ烏】 俳諧撰集。一冊。高井几董(キトウ)編。1773年刊。蕪村一派の蕉風復興運動を宣言した書。蕪村七部集の一。

大辞林 ページ 137985