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あげ-さげ [2] 【上げ下げ】 (名)スル🔗🔉

あげ-さげ [2] 【上げ下げ】 (名)スル (1)上げることと下げること。あげおろし。 (2)物価が上がったり下がったりすること。 (3)ほめたりけなしたりすること。あげおろし。「人を―する」 (4)人に食膳を出したり,かたづけたりすること。 (5)潮の満ち干。

あげ-ざま 【上げ様】🔗🔉

あげ-ざま 【上げ様】 上の方へ上げるようにすること。「鎧の草摺はねあげ,―に三刀(ミカタナ)さす/太平記 38」

あけし・い (形)🔗🔉

あけし・い (形) 〔近世江戸語。動詞「開(ア)ける」から派生した語〕 ゆとりがある。さっぱりとした気分である。「かたつきし―・い間はねえわな/滑稽本・浮世風呂 3」

あげ-しお ―シホ [0] 【上(げ)潮】🔗🔉

あげ-しお ―シホ [0] 【上(げ)潮】 (1)満ちてくる潮。満ち潮。 ⇔下げ潮 ⇔引き潮 (2)物事の勢いが盛んになること。調子が上向きであること。「―ムード」「―に乗る」

あげ-じとみ 【上げ蔀】🔗🔉

あげ-じとみ 【上げ蔀】 つり上げて開くようにした蔀。

あけ-しめ [2] 【開け閉め】🔗🔉

あけ-しめ [2] 【開け閉め】 「あけたて(開閉)」に同じ。「戸の―」

あげ-しょうもん 【上証文】🔗🔉

あげ-しょうもん 【上証文】 江戸時代の訴訟で,原告・被告双方が判決に従う旨を書いて連印で提出した証文。請証文(ウケシヨウモン)に比して裁判経過を詳しく記す。 →請証文

あげ-ず 【上げず】 (連語)🔗🔉

あげ-ず 【上げず】 (連語) 間をおかないで。「三日に―やってくる」

あけ-すけ [0] 【明け透け】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

あけ-すけ [0] 【明け透け】 (名・形動)[文]ナリ 隠すことなく,遠慮をせずにはっきりとあらわす・こと(さま)。露骨。「―にものを言う」「―な態度で語る」

あげ-すど [3] 【揚げ簀戸】🔗🔉

あげ-すど [3] 【揚げ簀戸】 茶室の露地門の一。門柱上に(マグサ)を渡し,簀戸をつったもの。通行の際は,竹竿(タケザオ)などで簀戸を突き上げておく。半蔀(ハジトミ)。撥(ハネ)木戸。 揚げ簀戸 [図]

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