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あけ-ゆ・く [3] 【明け行く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
あけ-ゆ・く [3] 【明け行く】 (動カ五[四])
夜が次第に明けてゆく。「―・く山々」
あけら-かん [4][3] (副)🔗⭐🔉
あけら-かん [4][3] (副)
口をあけて,ぽかんとしているさま。あけらぽん。あけらひょん。あけらけん。あっけらかん。「―と頤(オトガイ)を垂れて/義血侠血(鏡花)」
あけら-かんこう ―クワンカウ 【朱楽菅江】🔗⭐🔉
あけら-かんこう ―クワンカウ 【朱楽菅江】
(1738-1798) 江戸後期の狂歌師・川柳作者。江戸の人。本名,山崎景貫。通称,郷助。俳名貫立。号,淮南堂・朱楽館主人ほか。幕臣。和歌を内山椿軒に学ぶ。唐衣橘洲(カラゴロモキツシユウ)・四方赤良(ヨモノアカラ)とともに狂歌三大家の一。「故混馬鹿集」「絵本江戸爵」「狂歌大体」ほか。
アゲラタム [3]
(ラテン) Ageratum
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アゲラタム [3]
(ラテン) Ageratum
キク科の多年草。メキシコ原産。一年草として花壇用に栽培される。高さ約30センチメートル。葉は卵形。夏から秋に枝先にアザミに似た紫色・白色などの小頭花を密につける。カッコウアザミ。
(ラテン) Ageratum
キク科の多年草。メキシコ原産。一年草として花壇用に栽培される。高さ約30センチメートル。葉は卵形。夏から秋に枝先にアザミに似た紫色・白色などの小頭花を密につける。カッコウアザミ。
あ・ける [0] 【明ける・空ける・開ける】 (動カ下一)[文]カ下二 あ・く🔗⭐🔉
あ・ける [0] 【明ける・空ける・開ける】 (動カ下一)[文]カ下二 あ・く
□一□(他動詞)
(1)出入り口や容器の口などを閉ざしていた物を動かして,人や物が通り抜けられるようにする。ひらく。《開》
⇔しめる
⇔とじる
「箱のふたを―・ける」「引出しを―・ける」
(2)錠(ジヨウ)がかけられているのを鍵を使ったりしてはずす。「玄関のかぎを―・ける」
(3)閉じているものを,左右・上下・四方などにひろげる。《開》
⇔とじる
「手紙を―・ける」「風呂敷包を―・ける」
(4)営業や興行活動を始める。《開》
⇔しめる
⇔とじる
「うちの店は朝八時から夜八時まで―・けています」
(5)なかの物を出したり,消費したりして,容れ物を何も入っていない状態にする。《空》
⇔みたす
「不用の書類を処分して戸棚を―・ける」「グラスを―・ける」「さあ,一気に―・けてください」
(6)建物や部屋の中にいた人が,そこを一時的に離れる。留守にする。《空・明》「出張で一週間ほど家を―・ける」
(7)部屋・建物・土地などを占用していた人がそこをどいたりして,他の人がそこを使えるようにする。《明・空》「三時にはこの会議室を―・けてもらいたい」「救急車が通りますから道を―・けて下さい」
(8)穴・空間・間隔などをつくる。また,間隔を広げる。《明・空》
⇔ふさぐ
⇔つめる
「鉄板にドリルで穴を―・ける」「机と机の間を少し―・ける」「一行―・けて書く」
(9)中の物を他の場所にうつす。《空・明》「花瓶の水を流しに―・ける」
(10)その時間を自由に使えるようにする。《空・明》「土曜の午後は時間を―・けておいて下さい」
(11)閉じていた自分の口や目をあいた状態にする。ひらく。あく。
⇔とじる
《開》「薄目を―・ける」
□二□(自動詞)
(1)夜が終わって朝になり,あたりが明るくなる。《明》
⇔暮れる
「夜(ヨ)が―・ける」
(2)時間が経過して次の新しい年・日や季節が始まる。主語を示すことはない。《明》
⇔暮れる
「―・けて八月二日,いよいよ頂上をめざす日だ」「―・けましておめでとうございます」
(3)ある特別の状態の期間が終わって,普通の状態に戻る。おわる。《明》「長かった梅雨(ツユ)がようやく―・けた」「喪(モ)が―・ける」「年季が―・ける」
[慣用] 穴を―・寒が―・年が―・年季が―・蓋(フタ)を―・幕を―・水を―・埒(ラチ)を―/夜も日も明けない
大辞林 ページ 137997。