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明けても暮れても🔗⭐🔉
明けても暮れても
毎日毎日。年中。常に。
明けましておめでとうございます🔗⭐🔉
明けましておめでとうございます
年頭を祝う挨拶の言葉。
あ・げる [0] 【上げる・揚げる・挙げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 あ・ぐ🔗⭐🔉
あ・げる [0] 【上げる・揚げる・挙げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 あ・ぐ
(1)より高い所へ物を移動させる。《上・揚》
⇔おろす
「たんすを二階に―・げる」「手を頭の上に―・げる」「船から陸に荷を―・げる」
(2)地面や水の中など低い所にあったものを,空中や水上などの高い所に動かした状態にする。《上・揚》「原っぱで凧(タコ)を―・げる」「畳を―・げて干す」「網を―・げる」
(3)顔や視線など,下向きになっていたものを上向きにする。《上》
⇔伏せる
「顔を―・げてこちらを見る」「目を―・げて相手を見つめる」
(4)熱した油の中に材料を入れて,天ぷら・フライなどを作る。《揚》「天ぷらを―・げる」
(5)屋外や土間から人を部屋へ入れる。《上》「客を座敷に―・げる」
(6)人を別の場所に行かせる。「使いを―・げる」「息子を奉公に―・げる」
(7)自分の子供を学校に入学させる。また,進学させる。《上》「子供が六歳になったら小学校に―・げる」
(8)定形のないものやひそんでいたものを,現れるようにする。出す。(ア)煙・炎などを,上方に立ちのぼるようにする。《上》「真っ赤な炎を―・げて燃える」(イ)大きな声を発する。《上・揚》「喚声を―・げる」「金切り声を―・げる」(ウ)利潤やよい成果をおさめる。《上・挙》「多額の利益を―・げる」「好成績を―・げる」(エ)話題となっているものを明確にするために,名称・事実・例・数値などを具体的に示す。《挙》「次期社長の候補として三人の名を―・げる」「例を―・げる」(オ)犯人をつかまえる。証拠などを発見する。《挙》「犯人を―・げる」
(9)低い段階・程度にあった物事を,より高い段階・程度に変化させる。高める。《上》
⇔さげる
「もっと給料を―・げてもらいたい」「あまりスピードを―・げると危険だ」「ピッチを―・げる」「部屋の温度を―・げる」「位(クライ)を―・げる」「成績を―・げるために家庭教師を付ける」
(10)物事を最後までし終える。完了する。《上》「この仕事は今月中に―・げてしまわなければならない」
(11)(「…であげる」の形で)合算した費用・日数などがその範囲内で済むようにする。「総額一千万円で―・げる」
(12)「与える」「やる」の丁寧な言い方。《上》「この本,あなたに―・げます」「ほうびを―・げる」
(13)神仏に供物(クモツ)を捧げたり,祈りの言葉をささげたりする。《上》「お墓に線香を―・げる」「仏前でお経を―・げる」「祝詞(ノリト)を―・げる」
(14)妓楼で,相手を客として中に入れる。「一見(イチゲン)の客は―・げるわけにはいかない」
(15)(芸者を)宴席に呼んで遊ぶ。《揚》「芸者を―・げて遊ぶ」
(16)いったん食べたものを,吐く。対象を省略して自動詞的にも用いる。《上》「船に酔ってすっかり―・げてしまう」
(17)〔生まれた赤ん坊を「取り上げる」ということから〕
自分の子供をつくる。儲(モウ)ける。母親にも父親にもいう。《挙》「結婚して一男二女を―・げた」
(18)(「全力をあげる」の形で)すべての能力を出し尽くす。《挙》「問題解決のため全力を―・げる」
(19)(「…をあげて」の形で)構成メンバーがそろって…するさまを表す。《挙》「国を―・げて歓迎する」「世を―・げて」
(20)結婚式を行う。《挙》「教会で結婚式を―・げる」「祝言を―・げる」
(21)潮が満ちて水位が上がる。「夕方になると潮が―・げてくる」
(22)(補助動詞)
動詞の連用形に接続助詞「て」の付いた形に付き,主語で表されるサービスの送り手が,他人のためにすることを,送り手の側から表す。(普通は仮名書き)《上》「友達に本を貸して―・げた」「お宅まで送って―・げましょう」
〔「…てやる」と異なり,受け手に対する軽い敬意がこめられている。目上に対しては「さしあげる」を用いるのが一般的〕
(23)動詞の連用形に付いて,最後までそれを成し遂げる意を表す。…し終える。《上》「論文を書き―・げる」「一週間でマフラーを編み―・げる」
(24)謙譲の意を表す動詞について,その意味を強める。「申し―・げる」「存じ―・げる」
〔上代からの語。「あがる」に対する他動詞〕
[慣用] アドバルーンを―・腕を―・産声を―・得手に帆を―・追風(オイテ)に帆を―・おだを―・男を―・凱歌を―・株を―・気炎(キエン)を―・軍配を―・呱呱(ココ)の声を―・腰を―・尻を―・首(シルシ)を―・棚に―・血祭りに―・血道を―・手を―・床(トコ)を―・名を―・名乗りを―・熱を―・音(ネ)を―・狼煙(ノロシ)を―・旗を―・一旗―・悲鳴を―・兵を―・星を―・神輿(ミコシ)を―・メートルを―・槍玉に―/三日にあげず・諸手(モロテ)を挙げて
大辞林 ページ 137998。