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あさ-ぎ [0] 【麻木】🔗⭐🔉
あさ-ぎ [0] 【麻木】
アサガラ(麻殻)の別名。
あさ-ぎぬ 【麻衣】🔗⭐🔉
あさ-ぎぬ 【麻衣】
(1)麻布で作った衣服。粗末な衣服。あさごろも。あさのきぬ。「勝鹿の真間の手児奈(テゴナ)が―に/万葉 1807」
(2)喪服として着た麻布の衣服。あさごろも。あさのきぬ。「宮の舎人(トネリ)も雪(タエ)の穂の―着(ケ)れば/万葉 3324」
あさ-ぎり [2] 【朝霧】🔗⭐🔉
あさ-ぎり [2] 【朝霧】
明け方に立つ霧。
⇔夕霧
[季]秋。《―や村千軒の市の音/蕪村》
あさぎり-そう ―サウ [0] 【朝霧草】🔗⭐🔉
あさぎり-そう ―サウ [0] 【朝霧草】
キク科の多年草。本州中部以北に自生する。高さ約60センチメートル。葉は互生し羽状または掌状に深く切れ込む。全株に白色の細毛をつけ,銀白色で美しい。観賞用に栽培。秋,花穂に多くの黄白色の頭花をつける。
あさぎり-の 【朝霧の】 (枕詞)🔗⭐🔉
あさぎり-の 【朝霧の】 (枕詞)
(1)朝霧に物がかすんでおぼろに見えることから「おほに」にかかる。「―おほに相見し人ゆゑに/万葉 599」
(2)朝霧が幾重にも立つことから,「八重」にかかる。「―八重山越えて/万葉 1945」
(3)乱れ散って晴れるので「乱る」にかかる。「―乱るる心/万葉 4008」
あさぎり-こうげん ―カウゲン 【朝霧高原】🔗⭐🔉
あさぎり-こうげん ―カウゲン 【朝霧高原】
静岡県富士宮市北方,富士山西麓の溶岩流からなる高原。高冷地で霧が多発。乏水地で荒地であったが,戦後酪農専業地やキャンプ場などとなった。
あざきり-ず ―ヅ [4] 【字限図】🔗⭐🔉
あざきり-ず ―ヅ [4] 【字限図】
明治初年に全国的に作製された地籍図。
あさくさ 【浅草】🔗⭐🔉
あさくさ 【浅草】
東京都台東区東部の地名。もと区名。特に,浅草寺(センソウジ)を中心とした地区を指し,旧浅草公園を六区分したうちの一つの六区は大衆娯楽街として有名。
あさくさ-オペラ [5] 【浅草―】🔗⭐🔉
あさくさ-オペラ [5] 【浅草―】
大正時代後半に浅草の大衆劇場で上演された歌劇・喜歌劇。1917年(大正6)に興る。清水金太郎・田谷力三・藤原義江などが活躍,絶大な人気を博したが,関東大震災で衰滅した。
大辞林 ページ 138016。