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あさ-ずおう ―ズハウ [3] 【浅蘇芳】🔗🔉

あさ-ずおう ―ズハウ [3] 【浅蘇芳】 染め色の名。薄い蘇芳色。うすすおう。

あさ-すず [0] 【朝涼】🔗🔉

あさ-すず [0] 【朝涼】 夏,朝のうちの涼しいとき。[季]夏。「―はいつしか過ぎて日かげの熱くなるに/たけくらべ(一葉)」

あさ-すずみ 【朝涼み】🔗🔉

あさ-すずみ 【朝涼み】 「あさすず」に同じ。「まだ―の程にわたり給はむとて/源氏(若菜下)」

あさ-せ [0] 【浅瀬】🔗🔉

あさ-せ [0] 【浅瀬】 流れの浅い所。川や海などの浅い所。

――に仇波(アダナミ)🔗🔉

――に仇波(アダナミ) 〔古今集(恋四)「そこひなき淵やは騒ぐ山川の浅き瀬にこそあだ波はたて」の歌から〕 思慮の浅い者は,つまらないことにも大騒ぎするたとえ。

あさだ [0]🔗🔉

あさだ [0] カバノキ科の落葉高木。各地の山中に生える。葉は薄手の卵形で鋸歯(キヨシ)がある。材は硬く光沢があり,建具や器具にする。

あさ-だ [0] 【浅田】🔗🔉

あさ-だ [0] 【浅田】 泥深くない田。泥の浅い田。 ⇔深田

あさだ 【浅田】🔗🔉

あさだ 【浅田】 姓氏の一。

あさだ-そうはく 【浅田宗伯】🔗🔉

あさだ-そうはく 【浅田宗伯】 (1814-1894) 漢方医。信濃の生まれ。号,栗園。名は惟常。江戸幕府の奥医師となり,明治になって東宮侍医となる。漢方存続運動に活躍。

あさだ 【麻田】🔗🔉

あさだ 【麻田】 姓氏の一。

あさだ-ごうりゅう ―ガウリフ 【麻田剛立】🔗🔉

あさだ-ごうりゅう ―ガウリフ 【麻田剛立】 (1734-1799) 江戸中期の天文学者・医者。豊後の人。本名,綾部妥彰。杵築藩の侍医であったが脱藩して大坂に移り,西洋天文学の知識を取り入れ独特の暦学をたてる。高橋至時(ヨシトキ)・間重富(ハザマシゲトミ)はその弟子。

あさ-たいし 【阿佐太子】🔗🔉

あさ-たいし 【阿佐太子】 597年来朝した百済(クダラ)の王子。聖徳太子に会うと観音菩薩の化身であると合掌し,聖徳太子もまた阿佐太子が前世の弟子であると言った(聖徳太子伝暦)。

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