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――で気が知れぬ🔗🔉

――で気が知れぬ 江戸の麻布に六本木という地名があるが,それに相当する木がないので,「木」に「気」をかけて「気が知れぬ」と洒落(シヤレ)ていったもの。一説に,「黄が知れぬ」からとも。

あざぶ-だいがく 【麻布大学】🔗🔉

あざぶ-だいがく 【麻布大学】 私立大学の一。東京麻布に設立された東京獣医講習所を源とし,1950年(昭和25)麻布獣医科大学となる。80年現名に改称。本部は相模原市。

あざぶ-たで [3] 【麻布蓼】🔗🔉

あざぶ-たで [3] 【麻布蓼】 ヤナギタデの栽培品種。全体に小振りで,葉は細い。若葉を刺身のつまにする。

あさ-ぶさ 【朝普茶】🔗🔉

あさ-ぶさ 【朝普茶】 朝食前に食べる菓子。また,子供が朝目をさました時に与える菓子。おめざ。

あさ-ぶろ [0] 【朝風呂】🔗🔉

あさ-ぶろ [0] 【朝風呂】 朝,風呂に入ること。朝湯。

――丹前(タンゼン)長火鉢(ナガヒバチ)🔗🔉

――丹前(タンゼン)長火鉢(ナガヒバチ) (朝風呂に入り,丹前を着て長火鉢の前にすわるような)気楽な生活。遊び人の生活。

あさ-ぼし [2] 【朝星】🔗🔉

あさ-ぼし [2] 【朝星】 早朝の空に消え残っている星。「朝は―夜は夜星(=朝早クカラ夜遅クマデ働クサマ)」

あさ-ぼらけ [0][3] 【朝ぼらけ】🔗🔉

あさ-ぼらけ [0][3] 【朝ぼらけ】 明け方,あたりがほのぼのと明るくなりかける頃。あけぼの。

あさま 【朝熊】🔗🔉

あさま 【朝熊】 三重県伊勢市の地名。

あさま-つげ [3] 【朝熊黄楊】🔗🔉

あさま-つげ [3] 【朝熊黄楊】 (朝熊山のものが有名なところから)ツゲの異名。

あさま-やま 【朝熊山】🔗🔉

あさま-やま 【朝熊山】 伊勢市の東,鳥羽市との境近くにある山。海抜555メートル。山頂には金剛証寺がある。朝熊ヶ岳(アサマガタケ)。あさくまやま。

あさ-ま 【浅ま】 (形動ナリ)🔗🔉

あさ-ま 【浅ま】 (形動ナリ) (1)奥深くないさま。また,深くないさま。「今の皇居は余りに―なる処にて候へば/太平記 34」 (2)あらわなさま。むきだしなさま。「忍ぶ姿も顕れて,―になりぬ/謡曲・玉井」 (3)浅はかなさま。浅薄。「―ニ言ヒナス/日葡」 (4)粗末なさま。粗略。「是程に―なる平城に,主上・上皇を籠めまゐらせて/太平記 9」

大辞林 ページ 138031