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あそび-ほう・ける [6] 【遊び呆ける】 (動カ下一)🔗⭐🔉
あそび-ほう・ける [6] 【遊び呆ける】 (動カ下一)
遊びに熱中し,他のことをかえりみない。「毎日―・けている」
あそ・ぶ [0] 【遊ぶ】 (動バ五[四])🔗⭐🔉
あそ・ぶ [0] 【遊ぶ】 (動バ五[四])
(1)仕事や勉強をせず,遊戯などをして楽しく時を過ごす。「かくれんぼをして―・ぶ」「よく学びよく―・べ」
(2)酒・女・ギャンブルなどで楽しむ。遊興をする。「―・ぶ金に困る」
(3)職をもたず,ぶらぶらする。「定年後は―・んで暮らす」
(4)その物の機能・価値が十分に活用・利用されない状態で放置されている。「広い土地が―・んでいる」「―・んでいる金が少しある」「手が―・んでいる」
(5)〔漢字「遊」にその意味があることから〕
(「…に遊ぶ」の形で)離れた土地へ行って風物を楽しむ。また,勉学する。「友人と琵琶湖に―・ぶ」「若き日に留学生としてウィーンに―・ぶ」
(6)野球で,投手が打者の打ち気をそらすため,故意にボールとなる投球をする。「一球―・ぶ」
(7)歌舞・管弦をして楽しむ。「三日うちあげ―・ぶ/竹取」「趙王と秦王と共に―・びしに,…秦王命じて弾ぜしむ/正法眼蔵随聞記」
(8)人をからかう。もてあそぶ。「けつくあつちに―・ばれた/滑稽本・膝栗毛 2」
(9)鳥獣や魚が,あたりを動きまわる。「白き鳥のはしと脚と赤き,川のほとりに―・びけり/古今(羇旅詞)」
〔「古事記」に天若日子(アメワカヒコ)の葬儀を「日(ヒ)八日(ヤカ),夜(ヨ)八夜(ヤヨ)を遊びき」とあるように,「遊ぶ」はもと,日常の業務を一時やめて,儀式や祭礼を行うことを意味した。また,儀式や祭礼には歌・音楽が奏されたことから(7)の意味が生じた〕
[可能] あそべる
あそぶ-いと 【遊糸】🔗⭐🔉
あそぶ-いと 【遊糸】
〔遊糸(ユウシ)の訓読み〕
かげろう。いとゆう。「―を我より外に人や見るらむ/永久百首」
アゾフ-かい 【―海】🔗⭐🔉
アゾフ-かい 【―海】
〔Azov〕
黒海の北東にある浅い内湾。ドン川が注ぐ。ケルチ海峡で黒海に通じる。
あそみ [1] 【朝臣】🔗⭐🔉
あそみ [1] 【朝臣】
古代の姓(カバネ)の一。684年に制定された八色(ヤクサ)の姓の第二位。最初は皇別の有力な氏に与えられたが,平安時代以降,有力な氏や皇子皇孫にも与えられるようになった。あそ。あそん。あっそん。
大辞林 ページ 138110。