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あつかわ・し アツカハシ 【暑かはし・熱かはし】 (形シク)🔗🔉

あつかわ・し アツカハシ 【暑かはし・熱かはし】 (形シク) 〔動詞「熱かふ」の形容詞化〕 (1)暑苦しい。「うすものの単衣(ヒトエ)着たまひて臥し給へるさま―・しくは見えず/源氏(常夏)」 (2)わずらわしい。うるさい。「いとあまり―・しき御もてなしなり/源氏(蛍)」

あっ-かん ―クワン [0] 【圧巻】🔗🔉

あっ-かん ―クワン [0] 【圧巻】 〔古く,中国の官吏登用試験で,最もすぐれた巻(答案)を他の答案の上にのせた故事から〕 書物・催し物などの中で一番すぐれているところ。「ラスト-シーンが―だった」

あっ-かん アク― [0] 【悪漢】🔗🔉

あっ-かん アク― [0] 【悪漢】 悪いことをする男。わるもの。悪党。

あっかん-しょうせつ アク―セウ― [5] 【悪漢小説】🔗🔉

あっかん-しょうせつ アク―セウ― [5] 【悪漢小説】 ⇒ピカレスク小説

あつ-かん [0] 【熱燗】🔗🔉

あつ-かん [0] 【熱燗】 〔古くは「あつがん」〕 酒の燗を熱くすること。また,その酒。[季]冬。「―で一杯」

あっ-かんじょう アクカンジヤウ [3] 【悪感情】🔗🔉

あっ-かんじょう アクカンジヤウ [3] 【悪感情】 ⇒あくかんじょう(悪感情)

あっ-き アク― [1][3] 【悪気】🔗🔉

あっ-き アク― [1][3] 【悪気】 (1)悪いにおいの空気。濁った空気。 (2)人に災いをなす気。「―ヲサル/日葡」

あっ-き アク― [1] 【悪鬼】🔗🔉

あっ-き アク― [1] 【悪鬼】 (1)たたりをする魔物。「―のごとき形相(ギヨウソウ)」 (2)〔仏〕(ア)仏道をさまたげ,人を悪に向かわせる,悪い神。夜叉(ヤシヤ)・羅刹(ラセツ)の類。悪鬼神。(イ)地獄で罪人を苦しめる鬼。

あっき-がい アク―ガヒ [3] 【悪鬼貝】🔗🔉

あっき-がい アク―ガヒ [3] 【悪鬼貝】 海産の巻貝。殻は卵円錐形で下端に長く水管を伸ばし,殻長約17センチメートル。殻は淡黄褐色で,細長いとげを多くもつ奇異な形をしている。魔除けとして門に飾る地方がある。肉は食用。房総以南の太平洋に広く分布。あくきがい。 悪鬼貝 [図]

大辞林 ページ 138142