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あて-が・う ―ガフ [0][3] 【宛てがう・充てがう】 (動ワ五[ハ四])🔗⭐🔉
あて-が・う ―ガフ [0][3] 【宛てがう・充てがう】 (動ワ五[ハ四])
〔「当て交(カ)う」の意か〕
(1)ぴたっと物を付ける。あてる。「受話器を耳に―・う」
(2)適当と思われるものを与える。「新入社員向きの仕事を―・う」「酒さえ―・っておけばおとなしい」
[可能] あてがえる
あて-がき [0] 【宛て書き・充て書き】🔗⭐🔉
あて-がき [0] 【宛て書き・充て書き】
(1)文書・封筒などの表に書いた受取人の名前や住所。
(2)「宛て所(ドコロ){(1)}」に同じ。
あて-かじ ―カヂ [0] 【当て舵】🔗⭐🔉
あて-かじ ―カヂ [0] 【当て舵】
船が針路を変える時,船首に働く回転惰力を抑えるために,針路に入る直前に取る反対方向のかじ。当て。
あて-ぎ [0] 【当て木】🔗⭐🔉
あて-ぎ [0] 【当て木】
物に当て添える木。添え木。
あて-こすり [0] 【当て擦り】🔗⭐🔉
あて-こすり [0] 【当て擦り】
あてこすること。また,その言葉。皮肉。あてつけ。あてこと。「―を言う」
あて-こす・る [4] 【当て擦る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
あて-こす・る [4] 【当て擦る】 (動ラ五[四])
ほかの話にことよせて,遠回しに悪口や皮肉をいう。「正太は妻の方を見て,―・るやうな調子で歎息した/家(藤村)」
あて-こと 【当て言】🔗⭐🔉
あて-こと 【当て言】
(1)「あてこすり」に同じ。「さては出頭第一の玄蕃をねたみそねんでの―か/歌舞伎・毛抜」
(2)それとなく遠回しにいうこと。「将棋にことよせ…与次兵衛命助けよといふ―/浄瑠璃・寿の門松」
あて-こと [0] 【当て事】🔗⭐🔉
あて-こと [0] 【当て事】
〔「あてごと」とも〕
(1)期待している事柄。目算。心当て。「私の―は全然(スツカリ)外て了つた/片恋(四迷)」
(2)「当て物(モノ){(1)}」に同じ。「矢張りあなたの勝ちよ。あなたは―がお上手だから/或る女(武郎)」
――と畚褌(モツコフンドシ)は先から外れる🔗⭐🔉
――と畚褌(モツコフンドシ)は先から外れる
こちらが当てにしていることは先方の都合ではずれることが多いものだ。
――も無・い🔗⭐🔉
――も無・い
見込みはずれだ。途方もない。とんでもない。「罰があたらあ,―・い/外科室(鏡花)」
大辞林 ページ 138163。